フードジプシー時代
どのフードが一番良いのかを探し求めている飼い主のことを
「フードジプシー」と呼ぶそうです。
手作りをはじめる前まで、約5年半の間の私が、まさにそれでした。
先に述べたように、低血糖で倒れてからは、ちょっとジャンクかもと思われるようなフードでも、食べてくれればいいやと思い、与えていました。
ほどなく元気になり、生後半年ぐらいたってから、自然と出来た犬友の意見も参考にしつつ、値段の高いもの、オーガニック素材のもの、セミオーダーのもの、ありとあらゆる「良い」とされるものを与えました。
Lennyは特にアレルギーもなく、フードの切り替えもスムーズにいったので、親の都合で数カ月おきに変わるフードにも、すんなり受け入れてくれました。
でも、どれもこれも劇的な変化はなく・・・
それでも毛並みもいいし、涙ヤケもほとんどないし、排泄も正常。
他の犬よりもうちの子は健康上トラブルのない子だと思っていました。
それを、かれこれ5年半。
今思えば、「なんでもっと早く手作りにしなかったのかなぁ~」と思います。
サンプルを取り寄せたり、ネットのレビューを全部読んだりしてリサーチした、それらすべてよりも、Lennyには「手作りが食が合っている」と感じるからです。
でも、私が手作り食を与えているのは、夜だけ。
朝は市販フードを与えています。
私が作ってあげれない状況や、誰かに預けたり、天災などアクシデントに巻き込まれたときに「手作りしか食べれません」では困ると思ったから。。。
でもそのフードもいわゆるカリカリフードとは違い、肉や野菜がそのままフリーズドライになっており、それを15分間お湯で戻して与えるものです。穀物フリーなので、玄米やシリアルなどを少々混ぜてあげることも。
今はSojosを与えていますが、Dr.Harvey'sのCanine Healthなんかも同じタイプのもの。他にもThe Honest Kitchenや、I and love and youからも出ています。・・・これらは日本で手に入るのかなぁ?
手作りをはじめたいけど、まだ抵抗感が勝っている方は、こういうのからはじめてみたらいいのかもしれないですね。
いずれも水分量はカリカリフードよりも何倍も上で、老廃物の排出には役に立つと思っています。
katie☆